情報がインターネットにつなぐだけで、
ほとんど無料で手に入る時代にどうやって有料で情報を売っているのだろう。
そんなことを考えてみた。
思いつくのは、日経電子版やその他の情報紙電子版のやっている有料記事やコラムなどの
定期的有料型の情報。
有料メールマガジン。
話が大きくなるが、テレビ・ラジオ・新聞などといったメディア的情報も無料の情報であり、
インターネットで代用が可能である。
そしてこのほとんどは、広告料が全てか、無料の程度が決まっていてそれ以上は有料のものか、
すべて有料のものである。
同じ情報でも、形や媒体を変えるのことで、様々な売り方が可能である。
例えば、最近増えたのはブログを本にして出版するというもの。
これは筆者は書く労力がほとんどなく、いちから書く必要もない。
しかし、筆者のブログを読めば本は必要ない。
だが筆者の情報の可視化と一定情報の完成形として本を出版することで、
本としての価値を加えることができるのだと思う。
Wikipediaという全く新しい辞書の出現のあとにある百科事典が終わったのは記憶に新しい。
これからも様々な情報形態が出現し、既存の情報形態が終わり、
必要なものだけが残っていくのだろう。
すでにある情報も、手を少し加え、まとめ、形を変えれば売れるのだ。
そんなことを思った。