2012年12月12日水曜日

ローリスクである20代は成功できるのか


君が20代なら起業は今しかない  という記事を読んだ
日経電子版(http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0501R_V01C12A2000000/?df=2&dg=1)

ようは20代は失う物は少ないからがむしゃらにやってみろ。
アメリカのIT関係の起業者は20代で成功したぞ!
ビルゲイツ・マークザッカーバーグ・スティーブジョブスもだ。
というお話である。

これを真に受けてじゃあ俺も20代で起業しよう とは思わなかった。

たしかにこれらの人は20代で起業し、成功したかもしれない。
だがもっと重要な共通点がある。

それはIT業界が成長し、経済と業界の中心分野となったということである。

ビルゲイツやスティーブジョブズもまだコンピューターが一般的なものでなかった頃に
目をつけて行動している。
マークザッカーバーグはネットの匿名性を排除し、インターネット上のリアルな出会いとコミュニティを作った。

このように、すでにあるものを改良するのではなく、
競争者の少ないところ(専門的な人でしか立ち入りにくい分野)かつ
多くの人に必要とされるであろうものに目をつけて、
研究して自分の作りたいモノを作っていこうとした経験が
成功に結びついた一番の要因ではないかと思う。

次の時代の中心は私は生物学の分野だと思う。
iPS細胞が注目され、その可能性に驚いた人は多い。

もしくは生物学と工学の融合が新しい時代の中心になるだろうと個人的には思っている。
でも日本にはロボット分野でリードして欲しいな。

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